ロシアワールドカップ 日本 v.s. ベルギー マッチレビュー
Olá(こんにちは)
お久しぶりです。更新期間が空いてしまい、申し訳ないです。なぜ期間が空いてしまったが時間があれば記事にしようと思います。
気を取り直して、今回は昨日?今日の朝に行われたロシアワールドカップ決勝トーナメントベスト8をかけて戦った日本v.s.ベルギーのマッチレビューをします。
惜しい!
その一言につきる試合でした。作者は日本代表に対して批判的な態度をとってきており、正直ここまでベルギーに対してやるとは思ってもみませんでした。本当にあとすこしで届いたベスト8でした。この夢は次回のワールドカップに賭けるためにもしっかりこの試合の振り返りをします!それでは、いきましょー
サッカー日本代表 v.s. サッカーベルギー代表 マッチレビュー
総評
【日本2-3ベルギー|採点&寸評】最後の最後でカウンターを許したのは痛恨。ただ、乾のゴールは今大会のハイライトのひとつだ | サッカーダイジェストWeb
西野監督が就任してから、もしくは前回のワールドカップからの4年間を通してもベストマッチといえる試合でした。前半は押し込まれる形で危険なシーンもあるものの、DFの吉田選手と昌子選手を中心にしっかり守れていました。後半は、前半をしっかり我慢できたことで日本にリズムができて得点をとることができました。そのあと、結果としては3失点をしてしまいますがしょうがないと思われる失点だと思います。作者としては胸を張ってよい結果だとみています。もちろん今後のために反省すべき点はありますが、今は日本代表には賞賛の声を挙げたいです!
マッチレビュー
(動画にない部分に関してもコメントしていきます。
前半20分 ベルギー決定機
ここでは日本の守備を見てほしいです。ベルギーにシュートまで持って行かれてしまうシーンではあるのですがしっかりと守れています。赤線を見てもらうと分かるように、DFラインがきれいにそろっています。こうすることでベルギーの選手はオフサイドを気にしてなかなか走りこみにくいです。(ラインがそろっていないとオフサイドトラップを掛けられないのでガンガン走りこまれる)また、日本の選手の顔の向きを見てもらうと分かるようにしっかりと人にマークを付いています。以前から言っていますが、サッカーの失点シーンの多くは守備の時のボールウォッチャーが多くなってしまった時です。そういう意味で、しっかりと人にマークが付けており安心できる状態です。
その状態を作ることができたため、ルカクにボールが入っても長友がシュートブロックに一人で行き(ここで何人もいくとほかの選手が空いてしまうので正しい)、ほかの選手はしっかりと人につくことでルカクはパスを出すという選択肢はなくなり、シュートを打たされたといってもよいでしょう。
日本は終始このような良い状態での守備を継続していたため、前半は攻め込まれても得点を奪われなかったと作者は分析しています。
この守備意識は今後も継続していってほしい!
後半3分 日本得点 柴崎選手のスルーパスから原口選手が得点!
動画では柴崎選手からのシーンで始まっていますが、ここのシーンは重要だと作者は思います。ここでは、長友選手と乾選手でボールを奪取しています。ボールの取り方も体をうまく入れてとって、かつ前を向けるという上手な守備でした。(乾選手がここまでいい守備するイメージはなかったので驚きです)
ここでの柴崎選手のスルーパスはさすがでした。完璧なコースと完璧なスピードのパスで相手DFをちょうど追い越すパスです。また原口選手も柴崎選手のその考えをくみ取って動いているのがさすがでした。その後、原口選手がしっかり決めてくれましたが、簡単なシュートではなかったです。相手GKは世界No.1をノイアーと争っているクルトワですからね!
後半7分 日本追加点 香川選手の落しを乾選手が無回転シュートを決める
ここはロシアワールドカップでコンビネーションのいい二人による華麗なシュートでした。さすがは元セレッソ同士で息がぴったりでした。GKは完全にノーチャンスでしたね。日本代表の中ではベストゴールになると思います。ロシアワールドカップ全体を見てもノミネートされておかしくないシュートですよ!
無回転であることがよくわかる一枚。無回転だとボールはどこに動くかわからずGKは止めるのが難しい
後半24分 ベルギーが1点を返す ヴェルトンゲンのクロス?のようなシュート
正直ここでの川島選手はひどいミスをしたとは思いません。相手の身長が高いこともあり、精いっぱいのパンチングでした。とはいえ、赤線ではなく青線方向にクリアできていれば・・・と残念です。また、このパンチングの後に、
簡単ではないとはいえ、青方向に蹴るのが基本的な守備の仕方です。ベルギーの選手も詰めていたので責められませんが赤方向に蹴ってしまったのは失点の原因の一つでしょう。
後半29分 ベルギー同点に追いつく!フェライニのヘディングが決まる
ここはしょうがないとしか言えませんがこのシーンを作らない工夫はできれば・・・と作者は思います。長谷部選手が一生懸命ついてはいますが、フェライニの高さを考えるとミスマッチで、防ぎようがなかったです。正直言うと、このクロスを挙げられた時点で得点が決まったようなものでした。日本としては、高さにまかせた攻撃をされないようにいかにサイドからクロスを挙げさせないような守備をするかが大事だったのです。まさに日本の身長の低さという弱点を突かれたシーンでした。
後半45分+4分 ベルギー逆転弾! シャドリが冷静にクロスを決める!
日本の守備よりもベルギーの攻撃の人数が多い時点で・・・
同点に追いつかれて、日本としても延長になったら厳しいと思っていたため攻めていました。そこを、カウンターで一閃されてしまったシーンです。得点を取りに行った時点でこの状態が生まれる可能性は十分に理解していたでしょう。延長になったら負けることを分かったうえでのリスクを持った攻めだったので自分としては責められないです。
以上、試合を振り返ってみましたがやはりここ4年の中でも1番といっていい試合でした。始まる前は作者も含めワールドカップでグループリーグ抜けることすら難しいと思っていた人も多い中、ベルギーに対してここまで接戦できたことは胸を張ってほしいです!ぜひここでの反省を生かして、カタールワールドカップでベスト8進出してほしいですね。
それでは
Até mais (アテ マイス) (ポルトガルで「またね」)
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