ロシアワールドカップ 日本がポーランドを倒すためには!?
Olá(こんにちは)
こんにちは!今日は怒涛の連続で記事を挙げていく予定です。まず1本目はポーランドの分析をしていきます!やはり勝負に勝つには相手を知ることが一番大事!かの有名な孫子も以下のように言っています
「彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず」
戦において、敵と味方のことを熟知していれば負ける心配はない、と現代語訳できます。日本代表のことは皆さんもよく知っているとは思いますが、ポーランドについてはまだまだ知らないことがたくさんあるのではないでしょうか?ぜひともこのブログを読んで来るべきポーランド戦までにポーランドについて詳しくなりましょー
サッカーポーランド代表を完全解明!
以前にポーランド代表については代表選手や注目選手など取り上げるているので見ていただけると嬉しいです!
まずはセネガル戦を振り返りましょう
ポーランド代表 v.s. セネガル代表
動画0:47~ ポーランドのカウンターシーン
センターサークル周辺でレヴァンドフスキがボールを奪い、一人で独走しているシーンです。もともとポーランドは縦に早いサッカーで、かつレヴァンドフスキにボールを集めるサッカーをしていることを考慮するとポーランドのサッカーの色が出ているシーンです。この場面ではレヴァンドフスキが自己完結していますが、それだけボール奪取能力、ボール運搬能力、(このシーンでは見れなかったが)シュート力を持っている恐ろしい選手ということです。
たまらずセネガルのDFが体を強引に入れて止めました。もちろんファールになってしまいました。この位置でのファウルはかなり危険です。なぜなら、レヴァンドフスキはFKの精度も高いからです。
見事に枠に行っていました。ここではGKのファインセーブで得点にはなりませんでしたが、うかつなファウルは絶対にNGですね。ここで、ポーランドの攻撃に対する守備として、
①センターサークル周辺でボールを奪われない
②(ファウルをしないと止められないとしても)直接FKになる前の位置で止める
の2点は重要でしょうね。この2点を踏まえると、ボランチの選手がキーポイントになるでしょう。①としてはレヴァンドフスキに狙われるようなパスだったりボールの持ち方をしない。②としてはCBに受け渡すのではなくボランチの位置でしっかりとつぶす。カード出ることを恐れずに厳しくいくかがすごく大切です!
動画1:39~ ポーランド得点シーン 間接FKからヘディングで得点
このシーンは②のルールを守った後の対応を考えるうえで参考になるシーンです。この位置からではさすがに直接狙うことはできません。しかし、ポーランドは平均身長が高いこともあってセットプレーからのゴールを得意としています。このシーンではふんわり上げたボールをクリホビアクが決めたシーンですが、今日の試合においても気をつけなければいけないシーンでしょう。元日本代表の松井大輔選手もポーランド戦でのセットプレーを警戒するように言っているみたいです。
ここで3つ目のルールが見えてきました。
③(②を守った結果遠目からのFKの際に)一人一人にしっかりマークをついて試合の中で最も集中力を要する場面と意識すること
ここでの気を抜くかどうかで試合が決まるといっても過言ではないです。これまでブログの中で指摘して生きたように日本はボールウォッチャーになりがちなので、しっかりとマークについて対応してほしいですね。
次にコロンビア戦を振り返りましょう
ポーランド代表 v.s. コロンビア代表
www.youtube.com
正直コロンビアが強すぎるといった感じでポーランドのミスらしきものはあまりなかったのですが見ていきましょう。1点目は正直ハメスのパスが神がかっていて、ミナのヘディングがよかったのでポーランドはなすすべがなかったです。
動画1:12~ コロンビア追加点 ファルカオが得点
ここもコロンビアが上手だったと言わざる負えませんが、ポーランドの弱点を突かれたとも見えます。ポーランドは守備の仕方として前線から激しく追い込まず、中盤から自陣にかけていく重にも網を張るという方法をとります。この場合、攻撃に連動されるとマークの受け渡しが難しくフリーになる選手が出てきます。このシーンでもコロンビアの選手が連動して動いてボールを回すことでキンテーロ選手がフリーになってしまいました。また、この瞬間にポーランドの選手は焦ってしまいボールウォッチャーになってしまい、ファルカオをしっかり見れていません。この後、ファルカオはオフサイドにならないように青線のルートで走り、キンテーロは赤線のルートでパスを供給しているためどちらもかなりレベルの高いものなので一概に真似をしろとは言いにくいですが、攻撃のヒントはあると思います。
①相手のプレスに負けて後方にパスを戻すのではなく、相手自陣でパスをガンガン回す
②フリーになることができたら積極的に縦パスを入れる
この2つを実行すれば得点のにおいがしてくるはずです。①の方が難しいですが、センターサークルを超えた状態でボールを奪われてもボランチがカバーすることで直接FKにはなりません。そこをしっかり意識して相手陣地でいかにボールを回せるかどうかで得点が生まれるか見えてくるでしょう。また、②のルールとしてポーランドの守備の選手は特別足が速い感じがしませんでした。つまり、一度相手の裏を取ることができれば追いつかれて取り返されることはありません。恐れずがんがん裏を狙う動きと縦パスを入れていきたいです。
以上、二試合を振り返ることでポーランドに対して攻撃と守備でそれぞれのルールが見えてきました。改めてまとめると、
ポーランドに対して徹するべきこと
守備面
①センターサークル周辺でボールを奪われない
②(ファウルをしないと止められないとしても)直接FKになる前の位置で止める
③(②を守った結果遠目からのFKの際に)一人一人にしっかりマークをついて試合の中で最も集中力を要する場面と意識すること
攻撃面
①相手のプレスに負けて後方にパスを戻すのではなく、相手自陣でパスをガンガン回す
②フリーになることができたら積極的に縦パスを入れる
この二点を日本が忠実にこなすことができれば勝てるでしょう。また、今日試合を見る中でこの辺を意識してみるとどのシーンが惜しいとか、どのシーンが危ないとかわかるのではないでしょうか!
これで、ポーランドについて皆さんは相当詳しくなったでしょう!ぜひとも、このルールを頭に置いたうえで試合を見てほしいです!そして、熱い応援で日本が勝利してグループを1位通過することを期待しましょー
それでは
Até mais (アテ マイス) (ポルトガルで「またね」)
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