ふっきのサッカーHACK

見た目が人間とゴリラの境目である作者がサッカーについて独自理論でサッカーについてわかりやすく説明するブログ

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ロシアワールドカップ 開幕戦 サッカーロシア代表 v.s. サッカーサウジアラビア代表

Olá(こんにちは)

 

祝!ロシアワールドカップ開幕

寝られない日々がいよいよ始まりました。7月14日の決勝戦まで約1か月で64試合が行われます。欲を言うと全部見たい笑。実際は無理なので毎日少なくとも1試合はチェックをして、プレビューとレビューを行っていこうと思います。

 

今回は、開幕戦であるサッカーロシア代表 v.sサッカーサウジアラビア代表の試合のマッチレビューをします!開幕戦にしては華がないなーっと始まる前は思っていましたが、中身は濃いとても面白いものでした!(華がないとか言ってごめんなさい。)では、さっそく見ていきましょー

 

 

サッカーロシア代表 v.s. サッカーサウジアラビア代表戦 マッチレビュー

 

サッカーロシア代表

4-2-3-1

(基本は3-5-2、サウジアラビア代表に合わせて変えてきた可能性がある)

 

基本情報

戦い方:受け身

基本的に相手にボールを支配させ、カウンターメインで戦うスタイル

戦術:

攻撃ではカウンター主体の戦い方をする。絶対的エースであるスモロフの決定力にかかっているといっても良いチーム。フィジカルの強い選手が多いのではまれば強い

守備では全員が献身的に参加する。理想は、中盤で人数をかけて奪うことだがそこまで実行できているかでいうと微妙なところ。開催国ということで少なからずアドバンテージはあるもののグループ突破がいいところか。

 

キープレイヤー

ヒョードル・スモロフ

所属:クラスノダール(ロシア)

年齢:28歳(1990年2月5日生まれ)

身長:187センチ

体重:80キログラム

www.soccer-king.jp

 

CFに求められるポストプレー、裏抜け、空中戦の競り合い、プレースキックといった項目で平均以上のレベルでこなすことのできる万能タイプ(パワプロでいうとこオールA)献身的なプレースタイルでチームメイトの信頼も厚い。戦い方がスモロフ便りといったところがあるのでスモロフの調子がいいか悪いかが直接チームの好調不調を決めてしまうと言えるかもしれない。

 

サッカーサウジアラビア代表

4-1-4-1

基本情報

戦い方:相手に合わせる(受け身にも攻め手にもなる)

積極的に主導権を握ろうとする戦い方と堅守速攻を状況に応じて使い分ける

戦術:

日本と同様に監督が代わって間もないため、どういう戦術をとるのかはっきりしていない。前監督のチリ代表のようなハードワークをするサッカーはどうもサウジアラビアには合っていなかったので相手によって変えていくというジリ貧の戦い方になる可能性は高い

 

キープレイヤー

タイシール・アル・ジャッサム

所属:アル・アハリサウジアラビア

年齢:33歳(1984年6月25日生まれ)

身長:170センチ

体重:66キログラム

(残念ながらまとめられているページがなかった涙 いい選手なんですけどね) 

アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の上位進出常連のアル・アハリでも活躍中のベテラン。トップ下の選手であるが、サイドに入っても崩しの局面では中央に入り、積極的にボールに絡む。シュートも上手だが、注目すべきはドリブルである。ジャッサムのドリブルはスピードがあるわけではないが、独特のリズムで狭いスペースに入り込んでくるので、ボールを取ろうとすると引っかけてしまいファウルになるといういやらしいものだ。ワールドカップでボールに触れる時間が長いほど危険な選手といえる。

 

 

さっそく試合の振り返りをしていきましょう

 

結果

www.youtube.com

ロシア 5-0 サウジアラビア

得点

前半12分 ユーリ・ガジンスキー 

前半43分 デニス・チェリシェフ 

後半26分 アルテム・ジュバ

後半46分 デニス・チェリシェフ

後半49分 アレクサンドル・ゴロビン

 

史上最弱の開催国と揶揄されていたロシアが大量得点で全世界にアピールした試合になりました。冒頭でも述べましたが、当初はつまらなそうだし途中で寝ようかなと思っていたのが画面に食いついてみてしまいました。FIFAランキングではサウジアラビアの方が上ですが、明らかロシアの方が試合をコントロールし強豪国と弱小国といった構図の試合になっていました。実際、ポゼッションはサウジアラビアの方が上回っていましたが完全にロシアに「持たされる」という感じがしました。受け身の戦い方をするロシアと思えないくらい試合巧者でした。おそらくこのロシアが相手だと日本も危ういでしょうね。ウルグアイとやってもかなりいい勝負するのでは?と思いました。

 

注目すべき点は、代表当落線上だった控えの選手の大活躍です。

チェリシェフジルコフというスタメンのケガのために投入された選手です。しかも、いくつものメディアを見ていても代表当落線上でほとんど注目されていませんでした。その選手が2得点したのは驚きです。2点目と4点目をとったのですが、どちらも技術の高さを感じました。作者としては2点目のトラップがうますぎる!と思います。あの場面でボールを浮かしてコントロールするという落ち着きは今の日本代表にできる選手がいるかというとかなり怪しいです。4点目のシュートももちろん上手ですね。(真偽はありますが、プロになる前にレアルマドリードでプレイしていたとかいないとか)ジュバも同様で、メディアによっては代表候補にも挙がっていない選手でした。この2選手が得点したというのはチームの士気も上がりますし、勢いが付きそうです。

 

試合を通してMOMはチェリシェフだったが作者的には・・・

 

アレクサンドル・ゴロビン

 

がこの試合のキーパーソンだった気がします。なぜなら、5点目のFKもすごかったですが1点目と3点目のアシストをしています。特にどちらのアシストとなったクロスの精度は高いですね。正直、全く知らない選手だったので調べてみました。すると、かなり注目度の高い選手のようです。

manchesterutd.net

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

上記のニュースのように、モウリーニョが興味を示していたとか、ユベントスはかなり獲得意欲があって個人合意までしているといわれるほど。確かに、このレベルのクロスの精度を持っている選手は欲しくなる気がします。とくにユベントスは平均身長が高く空中戦が強いのでクロスの精度の高い選手は欲しいですよね。今もいないわけではないですが、ピルロがいなくなってからはプレースキックといえば○○っていう選手はいないですしね。実際、サッカー解説などをやっているチェーザレさんも以下のようにつぶやいています。

 

このままロシアが勢いづいて決勝トーナメントでも勝ち進めばブラジルワールドカップのハメスロドリゲスのようなシンデレラボーイになる可能性はあるでしょう。要注目選手です!!

 

結論、やっぱりワールドカップをおもしろいってことですね!何がわからないのがサッカーの良い点でもあるので時間の許す限り試合は見ようと決心させた試合でした!

 

それでは

Até mais (アテ マイス) (ポルトガルで「またね」)

 

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