ふっきのサッカーHACK

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サッカー日本代表 スイス戦から見えた日本のがんとは?

Olá(こんにちは)

 

今回はおととい行われたワールドカップ前哨戦であるサッカー日本代表v.s.サッカースイス代表のマッチレビューを行い、日本のガンとなっている部分を言及します炎上を恐れずに作者は意見を述べます!

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スタメン(日本代表/スイス代表)

サッカー日本代表

フォーメーション:4-2-3-1

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ガーナ戦の3-4-2-1から従来のシステムに戻したようです。(前回の出来を見れば、3バックをメインで使うことは危険と判断したのでしょう。忖度ジャパンと呼ばれている今の日本代表なら当然な気がしますね。本当なら、研究されていない3バックを強引にやり続けるとかの方が良い気もするんですが…)慣れ親しんだシステムということもあり、試合開始からスムーズにプレーできているように感じました。

 

サッカースイス代表

フォーメーション:4-2-3-1

注目選手は、右サイドアタッカージェルダン・シャキリボランチの位置に入ったグラニト・ジャカと右サイドバックステファン・リヒトシュタイナーですね。(ドルトムントファンの自分としてはアカンジとビュルキを挙げたいところですが・・・ここでは一旦我慢しておきます。)

 

サッカー日本代表 v.s. スイス代表 マッチレビュー

さっそく試合の振り返りをしていきましょう(テレビで取り上げられていないシーンをメインで見ていきます)

 

前半3分 スイス決定機 ラストパスが流れて日本代表助かる

背番号7番のブレーロ・エンボロがさっそくチャンスを作りました。エンボロ選手はシャルケ(ドイツ)所属の注目度の高い若手ストライカーです。ただ、ここでの問題点としてはエンボロの能力が高いというよりも単純に日本の守備が緩かったと見えます。エンボロ選手にドリブルを許したので急いで長谷部選手が寄せています。ただ、ここで責められるべきは長谷部選手ではなく本田選手です。なぜなら、エンボロ選手にボールが入ったときに体を寄せきっていればまっすぐドリブルされることがなかったのにもかかわらず、ゆっくり走っており全く守備意識を感じなかったです。

 

前半10分 本田選手がクロスを入れるも得点ならず

スイス戦でよく見かけた光景です。西野監督のコメントにもあった、惜しいところまで行けて決定力がなかったというところにあたるでしょう。(以下引用)

西野監督は試合後のインタビューで「形はできていると思います。最後の迫力というか、ボールを運ぶことはできています。(アタッキング)サードまでは侵入できていると思いますが、スイスのセンターが非常に強いので、何か変化がないと崩せないような気がしました。攻守の切り替えについては)非常に良かったと思います。攻撃から守備にかかるハイプレスかけながらボールを奪うところは狙い通り、守備に関しては良かったと思います。ビルドアップも良かったと思います。最後はガーナ戦と同じように決定力。そこに尽きると思います」と語った。

 

www.sanspo.com

ただ、作者としてはそもそも決定力ではなくて攻め方のそもそもを見直すべきと提言します。相手は日本に高さがないことが分かっているので単純なクロスは上げさせようという守備をしているため、いくらクロスまで持ち込めても永遠に点は入りません。実際、このシーンも単純なクロスを入れて、大迫選手は体を寄せられたせいでシュートまで持ち込めていません。このようなシーンをたくさん作ったとしても無意味です。

 

前半14分 宇佐美選手のクロスからチャンスも得点ならず

このシーンが一番惜しかった場面です。いままでのクロスと異なってシュート性のクロスでサイドチェンジをすることで相手の守備陣形が整っていませんでした。結果として、シュートをしっかり打たせてもらえていませんが先ほどの単純なクロスよりも対応が難しいのでチャンスが生まれます。こういうシーンをたくさん作っていって初めて決定力の話に移るべきです。

 

前半35分 スイスの縦ポンのクロスからあわや失点

まずクロスを入れられたことが問題です。大迫選手、もしくは本田選手がもっと寄せてプレッシャーをかけないといけません。このシーンはガーナ戦でもありました。世界ランキング上位のチームにはDFといっても精度の高いクロスを入れてくるのでプレッシャーのない状態は作ってはいけません。次に、川島選手の対応もダメです。ガーナ戦とまったく同じような対応をしていてPKになってもおかしくないシーンです。この場面は下手に前には出ずに相手のトラップを見てから動くのが正解です。(前回から何も学んでいないシーンです。正直このシーンを見て敗北を確信しました。

 

前半40分 スイス PKより得点 

(語ることなし。相手が上手だったの一言)

 

後半68分 日本がスイスを押し込み、チャンスを作るもシュートに至らず

割といい形で押し込み、相手の守備陣形も崩れておりチャンスなシーンです。ただ、本田選手下手にキープしたことで相手に対応されています。あそこで右サイドに走りこんでいた(おそらく長谷部選手)にはたいていれば決定機だったでしょう。無駄なエゴを出したせいで対応され、走りこんだ選手もフラストレーションを表現していました。本田選手の最もダメなシーンでした。正直、後半の最初から変えてほしかった。

 

後半37分 スイス 得点 

(日本が作るべき形をまんまやられました。特にいうことなし)

 

 

以上です。正直、ガーナ戦よりもひどくなっている気がしました良くなっている点があれば逆に聞きたいです。後は、日本のガンが見えましたね。スイス戦だけでいうと、本田選手川島選手はスタメンで出るべきじゃないです。(正直、敗戦の元凶)川島選手はペナルティエリア内の対応に不安がありすぎます。このレベルなら東口選手や中村選手の方がいいんじゃないですか。次のワールドカップも見据えて中村選手を出したほうがいいでしょう。本田選手は、攻撃の起点にもならず守備も不十分でいいとこなしです。失点シーンのほとんどに絡んでいました。(残念ながら、相手の攻撃の起点の部分で絡んでいるためなかなか言及されていませんが本田選手の頑張りがあればそもそも失点シーンが生まれなかったと言い切れるレベルです。)また、チャンスのシーンではボールタッチを余計にしたりしていて見ていていらいらしました。炎上覚悟で言いますが、中島選手の方が絶対いいでしょう。

 

西野監督には現メンバーの中から忖度といわれないメンツでスタメンを組んでほしいです。この試合を見ても本田選手と川島選手を使うのであれば忖度といわれて仕方ないです。せめてこの二人を切るという冷静な判断ができることを祈るばかりです。

 

それでは

Até mais (アテ マイス) (ポルトガルで「またね」)

 

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