サッカー観戦初心者のためのサッカーを楽しく見る方法 Part1
Olá(こんにちは)
今日からサッカー観戦初心者のためのサッカーを楽しく見る方法について記事を書いていこうと思っています。書こうと思った理由としては、ワールドカップもあと少しで始まり、4年間で最も地上波でサッカーを目にする機会がある期間なので、これを機にサッカーに興味を持ってもらえばサッカーファンが増えるのではと思ったからです。とはいえ、サッカーファンになってもらうためにはいくつか抑えるべきポイントがあるのではとふっきは思っています。逆にそこさえ押さえてしまえばきっとサッカーファンになってくれるはずと思っています。記念すべき第一回は最低限知っておいてほしいルールと用語のまとめをしていこうと思います。
サッカーの押さえておくべきルールとは?
サッカーの基本的なルールは実は三つです。
- ボールを手以外で扱う
- ボールをゴールに入れたら1点
- 相手より多く得点を取った方が勝ち
とここまではみなさんも知っていますよね。さくっと進みます。
人数は?
11名 対 11名
ベンチに数名入ることができ、試合中に試合の規定人数を交代させることができます。バスケなどと違い、一度交代させると同じ試合には再び出ることはできません。ワールドカップで見ると、選手登録できるのが23名で、そのうちスタメン11名も含めてベンチに入ることができるのは18名になります。交代枠は3名なので、1試合最大でも14名しか試合に出れないとなるとなかなかシビアですね。
時間
前半 45分
ハーフタイム 15分
後半 45分
と試合時間は90分です。アディショナルタイム(以前はロスタイムと呼ばれていた)は前後半でプレーが止まっている時間を審判が計測して大まかに前後半それぞれで追加する時間のことです。バスケと違って、プレーが止まるたびに時計を止めたりしないのでこの手法がとられています。
サッカーコートは?
一つずつ説明していきます。
センターサークル
前後半で最初にサッカーボールが設置されているところですね。得点後もこの中心から開始することが決まりです。(それ以外の用途はなし→覚えなくても良いかな)
ハーフウェーライン
名前の通りサッカーコートのちょうど真ん中の線。それ以上でもそれ以下でもない笑
タッチライン(青色の線)
長方形の横の部分です。タッチラインからサッカーボールが出ると最後にサッカーボールを触っていない方のチームのスローインから試合が再開します。
※スローイン:サッカーボールを両手で持って投げるやつです。
ゴールライン(オレンジの線)
長方形の縦の部分です。ゴールラインからサッカーボールが出ると2パターンの方法で試合が再開します。
- 守備側がサッカーボールを出した場合→攻撃側のコーナーキックから再開
※コーナーキック:長方形の頂点にサッカーボールを置いて、蹴るやつです。
- 攻撃側がサッカーボールを出した場合→守備側のゴールキックから再開
※ゴールキック:ゴールキーパーが相手陣内に向かってサッカーボールを蹴るやつです。
ペナルティーエリア(黄色塗りつぶし)
ゴールキーパーが手でサッカーボールを扱うことができる場所のこと。また、守備側がこの中で攻撃側に対してファール(反則行為)をした場合、ペナルティキック(PK)が攻撃側に与えられる。
ゴールエリア(赤色塗りつぶし)
特にいうことはなし。攻撃側がこの辺にいると点が入るかもといったくらい。
11名のポジションは?
ポジションとは、各プレーヤーがフィールド上で主にいる位置や、攻守での役割分担を表す言葉です。
GK(ゴールキーパー):おもにゴールを守るポジション
日本代表だと川島英嗣選手
DF(ディフェンダー):GKの前で主に守備を担当するポジション
日本代表だと吉田麻也選手
MF(ミッドフィルダー):ハーフウェーライン付近で攻守にわたって活躍するポジション
日本代表だと長谷部誠選手
FW(フォワード):攻撃の最前線で得点を狙う
日本代表だと大迫勇也選手
ただあくまでスタート時点での位置であり、絶対にそこにいなきゃいけないといったルールはありません。よく見る光景だと、長友選手が最前線まで上がってクロス挙げているシーンとかありますよね
4-2-3-1とか何?
システムというもので、GKを除くポジションごとの人数を示しています。DF-MF-FWといった順になるように並べられています。(一部はDF-MF(DF寄り)-MF(FW寄り)-FWがある)4-2-3-1だと、DFが4人、MF(DF寄り)が2人、MF(FW寄り)が3人、FWが1人という布陣だということを表しています。日本の場合、ハリル前監督の時は4-2-3-1で、西野監督になったガーナ戦では3-4-2-1というシステムでやっていました。このシステムの違いによる戦術のとり方については別途記事を書く予定です。
他には?
あとサッカーを楽しむためにはオフサイドの知識が必要になります。ただ、長くなってしまうので別記事で紹介しようと思います。
今回はサッカー観戦のための基礎知識について書いてみました。実際、サッカー好きな自分でも正確に知らなかったことなどもあり、整理できたので書いてよかったです。今後も続けていく予定なので何かご要望あればコメント頂けると参考にします。
それでは
Até mais (アテ マイス) (ポルトガルで「またね」)