データで見るロシアワールドカップ ベストイレブン
Olá（こんにちは）
ロシアワールドカップが終わって約１週間が立とうとしています。
なんだか心に穴が開いた気がします笑
気づいたらロシアワールドカップのことを調べていました。
そうこうしていると、面白いものを見つけました。
英サッカーデータサイト「Whoscored.com」
というページにロシアワールドカップのデータがまとめられていたのです！
これは、活用しないわけにはいかない！
今回は、ベストイレブンを見てみましょー
（何回か継続して書こうと思ってます！）
ロシアワールドカップ ベストイレブン
トップ10
まずはトップ１０のプレイヤーを見てみましょー
ここに入ってくる選手は当然ながら有名な選手が多いですね。
黄色に塗っている部分は取り上げている中で最も良い成績を示しています。
この表から見て分かることとしては、レーティングを高くするには得点をとることが重要であることが見えます。
２位につけるミナ選手はコロンビアのＤＦですが、守備の大きなミスはもちろんなかったもののこのレーティングの高さは得点によるものです。
そう考えると、ナイジェリアのエンディディ選手（表ではディディになっていますが誤謬です）は得点をしていなくて７位につけているのは相当すごいことですね。
ＭＦで、ボール奪取能力の高い選手なのでアシストがつかないまでも攻撃の起点を多く作っていたことが評価されたと思います。
この評価を見るに、今大会で評価を挙げた選手の一人でしょう。
いろいろと気づきはありますが、もっともすごいのはイスコのパス成功率の高さです。
なぜなら、ポジションが前目であり、得点につながるパスを入れないといけなくて、パスミスが増えやすいからです。
(ポジションが後ろであれば、後ろで取られないように回せるのでパスミスが少ない。日本がポーランド戦でやった感じのこと)
ましてやスペインの攻撃のほとんどにイスコは絡んでいたことから、イスコは効果的であり、取られない絶妙なコースが見えていて、かつそこを通せる高いキック精度を持っているということになりますよね。うーんすごすぎる
一方で、トップ10に入ったもののあまり活躍できていないと写ってしまうのはメッシとネイマールでしょう。
この2人は現在世界でトップを争うストライカーです。
それゆえ、チームもアルゼンチンであればメッシ中心でブラジルであればネイマール中心になっていました。
だから、1試合あたりのシュート数がネイマールが5.2本、メッシが4.5本と他の選手と比較しても高いです。
これは、チームの戦術としてこの2人にパスを集めることが決められていたのでしょう
それにもかかわらずネイマールはゴール数が2本でメッシが1本でした。
明らかに求められていた活躍が出来ていない証拠になります。
一方で、今大会のベストヤングプレーヤー賞にも選ばれたエムバペは4ゴールも決めているのに1試合あたりのシュート数は1.1本とかなり少ないです。
(つまりは打ったらほぼ入るということ)
これは、何が起きているかというとエムバペがすごいということはもちろんのことですが、ゴール確率が高い時にしかシュートしていないということです。
逆に言えば、チームとして誰かに集めるというサッカーではなくてゴールを決められる人にラストパスを出すという至極当然なことをしていたと言えます。
このランキングにはなっていないですが、グリーズマンも4ゴールあげていてバランス良くなっているのが良い証拠ですよね
この辺からも、今のサッカーにおいて誰か1人のスーパースターがいても勝てなくなっていることがわかります。
それよりもいかに組織力で戦えるかが大事なのでしょう。
とはいえ、フランスはすべてのポジションにスーパースターがいたのでどっちも必要ということか…
そう考えると、わがままの強いスーパースターたちをしっかりまとめ上げる監督であったデシャン監督がすごいと言えるのかも知らないですね。
このデータをもとに作られたベストイレブン
よくよく見るとポジション被りが多いのでトップ10の選手はあまりいませんね
ただ、文句のないベストイレブンだと思います。
作者としてはGKのシュマイケルが入っているのがかなり嬉しいですね。
お父さんも有名であったシュマイケルがクロアチア戦のPK戦でモドリッチのシュートを止めた時は画面の前で叫んでました！
それ以外でも、終止安定感のあるプレーをしていましたよね
(こう見てみると、トップ10に入っていたエンディティやシュマイケルがいるレスターシティはいいチームですね)
まだまだ語り足りない笑
次はワーストイレブンをみようと思います！
それでは
Até mais (アテ マイス) （ポルトガルで「またね」）
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