ロシアワールドカップ グループＨ 日本 v.s. セネガル マッチプレビュー
Olá（こんにちは）
今回は、サッカー日本代表の二戦目であるセネガル戦のマッチプレビューをしていきます！一戦目のコロンビア戦に勝ったことで勢いにのりつつあるサッカー日本代表ですが、セネガルは当然ながら強敵で舐めてかかれば返り討ちに合うでしょう。実は作者もポーランド対セネガルを見るまでは、コロンビアやポーランドよりは弱いだろうと思っていました。しかし、結果としてセネガルはポーランドを倒してしまいました！なぜセネガルはポーランドを倒せたのか気になりませんか？
気になる方はぜひ最後まで見ていただければその理由がわかると思います！それでは、セネガルがポーランドを倒すことができた要因と日本対セネガルのマッチプレビューをしていきましょー
セネガルがポーランドに勝った理由とは？
まずセネガルについての概要について知りたいと思った方は是非過去に書いているので見てもらえると嬉しいです！
この記事の中では代表選手と注目選手について上げていましたが、戦い方などについては触れていなかったのでまずはチーム全体についてみていきましょー
サッカーセネガル代表の基本戦術は？
システムは４－３－３がメインのようです。戦い方はリアクション型で基本は相手にボールを持たせてカウンターを狙う戦い方をします。このカウンターが強力な武器になっています。マネ、ケイタという快足のサイドアタッカーがボールを持つとあっという間に前線に運んで決定機をつくり出す。また、攻撃としてシンプルなものが多いので前線に送り込む人数が少なくて済むため、ボールロストをしても後方に十分な人数が残っていいて不用意な形のカウンターを受けることがほとんどないことといえそうですね。
セネガル v.s.ポーランド戦から強さの理由を探る
動画０：０９～ セネガルの決定機
画像では説明できないくらいあっという間の攻撃でした。パス回数でいうと、相手からボールを奪ってから二回のパスでシュートまでいっていますね。これを可能にしているのはアフリカの選手特有の身体能力ですね。一度抜かれたら追いつくことができないと思っておいた方が良いでしょう。
動画0：22～ セネガル得点
得点シーンですが、ここにセネガルの弱点があると作者は見ています。
このシーンから動画が始まりますが、縦へのスピードが速いためポーランドは守備陣形ができていません。この状態はセネガルが有利ですね。
すぐ次のシーンですが、横パスを出して縦に動き出しています。オフザボールの動きに関してはかなり意識が高いですね。ただこの後の展開ができていなかったです。
どうできていなかったかというと、ここで赤線のパスを出します。この時点でポーランドの守備陣形が整ってしまいます。本当であれば2枚目の時点で青線の方向にパスを出された方が怖いです。これはポーランドの守り方良いというよりもセネガルの展開力のなさが出ています。つまりは、セネガルは攻撃を遅らされば展開力がないため守りやすいということです。結果的にはシュートを打たれてオウンゴールになってしまいましたが、オウンゴールになったということは守れていて不運でゴールが決まったみたいなものなのでセネガルの攻撃がすぐれていたわけではないです。
動画1：19～ セネガル追加点
セネガルの追加点のシーンですが、ここはセネガルの強さが出ています。
ポーランドのミスキックに対してポーランドの守備とセネガルの攻撃の選手が同時に走り出しています。この時点ではポーランドの選手の方がボールに近いです。
次のシーンではボールに近いのはセネガルの選手です。赤線がセネガルの選手の動きで青線がポーランドの選手の動きです。決してポーランドの選手が遅いわけではないです。セネガルの選手が速すぎるのです。このまま、ＧＫもかわされ得点を決められてしまいます。この失点パターンは日本のよくやってしまうパターンです。それが特別足の速いチームでなくてもです。つまりは、足の速いチームに対してはより注意を払わなければならないということです。吉田選手は足が速いわけではないので不用意なバックパスをせずに危険であればサイドに出すと決めたほうが良いでしょう！
結果として、この2得点でポーランドに２－１と勝ちます。
ではセネガルに弱点はないのか！？
いえ、あります。
動画1：40～ ポーランド得点
ポーランドの得点シーンですが、ここにセネガルの弱点があります。
ポーランドはセットプレーから得点をしました。このシーンはボールを蹴った直後です。この時点ではセネガルの守備ラインはきれいにそろっています。
しかし、このシーンでは守備のラインがずれているのはいいとしてもちゃんとマークに着けていないため味方同士でぶつかっています。また、黄色で囲んでいるのがボールなのですがセネガルの選手のほとんどがボールウォッチャーになっておりポーランドの選手を見ていません。そのため、ポーランドの選手がフリーになることができて得点につながりました。強豪国では、このへんの守備のルールがしっかり決まっているため、このように攻撃の選手がはがす動きをしなくてフリーになることは普通はあり得ません。つまり、セネガルは守備の規律という部分には少なからず弱点を持っているということです！
日本は、相手の守備の規律がない部分をつく攻撃をする必要があります。それは何か？
セットプレー
ですね。
もちろんパスで崩すというのも一つの手なのですが、セネガルの選手は体が強くパスで崩そうとするのは守備の規律がなくても難しいです。（単純に身体能力だったり足が長いとかでボールの出所を狙って奪ってくるため）しかし、セットプレーに関してはボールの蹴り手に対してのアプローチができないために人について守備をします。すると、ボールウォッチャーになり、ポーランドの得点シーンのような状態を作れるでしょう。積極的にＣＫやＦＫを取りに行く戦い方がいいと思います！
以上を踏まえたうえで、スタメン予想をしてみました！
マッチプレビュー
スタメン
セネガルの情報は少ないので日本だけになります（すみません）
ふっきの選ぶセネガル戦の日本代表のスタメンはこれだ！
大口をたたいておきながら、コロンビア戦と全く同じだと思います！本当は川島選手を選びたくはないのですが、おそらく経験値ということで使われるでしょう。（今回は完全にあてに行きました笑）正直、うまくいった陣形を無理して変えることはないと思いますし、作者が述べたようにセットプレーでの得点を狙うのであれば蹴ることができる選手が多い方が良いです。そうすると、柴崎選手、乾選手、香川選手といった蹴ることができる選手を入れたほうが良いでしょう。また、守備の面でもカウンターサッカーをされるのでかなり走ることになるのが予想されているため、走れない本田選手を言えることは論外ですので結果を出したとはいえこの布陣がベストでしょう！
結果としては
２－１ 日本勝利
でしょう。セネガルに関してはしっかりと準備をすれば勝てる相手です。ただ、唯一カウンターから1点は取られるのではないかと思います。まあそれくらいカウンターのレベルは高いです。パスミスからでないことだけ祈ります。
それでは、あさってがとても楽しみですね！ぜひとも二連勝でグループリーグ突破を決めてほしいですね！
それでは
Até mais (アテ マイス) （ポルトガルで「またね」）
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