ロシアワールドカップ コロンビア戦勝利を素直に喜べない理由とは…
Olá（こんにちは）
勝ったあああああああ！
２－１ 日本勝利！
作者の予想を裏切ってくれる勝利となりました！作者はリアルタイムでテレビで見ていましたがドキドキでしたね。後半のアディショナルタイムほど長い時間はなかった気がします笑
この勝利を各メディアが歴史的勝利と言っていますが、本当に歴史的な快挙のようですね。長いワールドカップの歴史においてアジア勢が南米に勝利するのは初だそうです。しかも相手は前回大会でボロ負けをしたコロンビアとなれば喜ばざる負えません。
ですが、この勝利をよろこんではいけない！
と作者は提言します。なぜなら、運に救われた試合であって実力で勝ったとは言えないからです。修正点も見えており、ここを改善しないとセネガル、ポーランドに負けてグループリーグ敗退もあり得ます。そうなってほしくないからこそ、勝利にうつつを抜かさず試合を振り返って次回に生かしましょう！
サッカー日本代表 v.s. サッカーコロンビア代表 マッチレビュー
それでは、さっそく見ていきましょう。もしよければ昨日の時点でマッチレビューを挙げているので見ていただけると嬉しいです。
スタメン
日本代表
予想はほぼあたりといっていいのではないでしょうか！（自画自賛）システムは４－２－３－１でした。またＧＫに関しては川島選手ということを分かっていての願いを込めての中村航輔選手読みだったので、外したのは昌子選手だけでしたね。ここは、結果的にすごくよかったので外れてよかったでしょう笑
コロンビア代表
コロンビア代表の予想はだめだめでしたね。システムから４－２－３－１で間違っていましたし（作者は４－４－２と予想）、スタメンも誰がやっても間違えないところだけあっていました。まだまだ勉強不足ですね。精進します！
マッチレビュー
さっそく見ていきましょう
前半6分 日本得点 香川選手がＰＫを決める！
大迫選手がうまく体を入れ替えたことでチャンスになったシーンですね。シュートは惜しくもＧＫに阻まれましたがしっかり香川選手がつめていたのはさすがです。ただ、ここで問題がおきましたね。
んー明らかに手でブロックしている・・・
これがなければゴールしていたでしょうからＰＫは妥当でしょう。ただ、レッドカードが妥当だったのかは見ていた皆さんも気になったのではないでしょうか。ここで、イエローカードとレッドカードの基準を見てみようと思います。
ＪＦＡの公式ルールブックからの引用
得点、または、決定的な得点の機会の阻止
競技者が、意図的にボールを手や腕で扱う反則により、相手チームの得点、または、決定的な得点の機会を阻止した場合、反則が起きた場所に関わらず、その競技者は退場を命じられる。競技者が自分のペナルティーエリア内で相手競技者に対して反則を犯し、相手競技者の決定的な得点の機会を阻止し、主審がペナルティーキックを与えた場合、反則を犯した競技者は、次の場合を除き警告される：
• 相手競技者を押さえる、引っぱる、または押す反則の場合。あるいは、
• 反則を犯した競技者がボールをプレーしようとしていない、または、その競技者がボールに挑む可能性がない。あるいは、
• 反則がフィールド上のどこであってもレッドカードで罰せられるものであるとき（例えば、著しく不正なプレー、乱暴な行為など）。
上記の状況すべてにおいて、その競技者は退場となる。
https://www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/lawsofthegame_201617.pdf
これを見ると、「競技者が、意図的にボールを手や腕で扱う反則により、相手チームの得点、または、決定的な得点の幾何を阻止した場合、反則が起きた場所に関わらず、その競技者は退場を命じられる。」という部分にあたっており、誤審ではなさそうです。ただ、逆を言えば明確にレッドカードになる基準があるわけではないので審判のさじ加減になりそうです。今回でいうのであれば、両手を使って強引に止めたとかではないのでイエローカードでよかったのではないかなーと作者は思っています。日本を応援している身としては嬉しいかったのはそうなのですが・・・
前半39分 コロンビア得点 キンテロＦＫから追いつく！
ここのファールはおそらく審判が忖度したんでしょうね笑。片方に有利な審判をしている場合にバランスをとるという行為は割とある話なので驚きはないですが・・・キンテロのＦＫは正直いいコースに言っており、川島選手じゃなくても止められていたか怪しいでしょう。クルトワやノイアーなら止めたかもしれないですが、それくらい良いＦＫでした。とはいえ、完全に入っているのに入っていないアピールが印象を悪くしました。また当分いじられるんでしょうね涙。川島選手の名誉のためにも言いたいのですが、全盛期なら止めてた気もします。川島選手を今の起用理由として経験というであれば、反応の良い中村選手を使ってほしいですね。経験を感じるシーンがほとんどなかったですし、次のワールドカップも考えた決断をしてほしいです。
ぐぬぬ 明らかに入っている そして川島選手本人も気づいているだろ・・・
ちなみに調べてみたらもうコラ画像がいっぱいありました笑
川島に対する皮肉のこもったこのコラめっちゃ好き pic.twitter.com/Aa1yfNvjuU
— 颯利 (@Riro9u) June 20, 2018
後半28分 日本得点 ＣＫから大迫選手が決勝ゴールを決める！
ここは完ぺきでしたね。ＣＫも日本のチャンスから生まれたもので、このシーンに関してはポジティブにとらえていいと思います。特に、ＭＯＭにも輝いた大迫選手ですが体の強いコロンビアの選手に競り勝っているのは相当すごいです。おそらく市場価値がまた上がったのではないでしょうか！
どこが素直に喜べない理由なの？
ここまで振り返ってきて日本が良い感じに聞こえたと思います。事実得点シーンの振り返りをすればよく聞こえるのは当然です。問題は得点シーン以外です。
①川島選手の起用の謎
安定感にかけていましたね。セービングはもちろんのこと、バックパスの処理でさえひやひやしました。また、川島選手がいたことでうまく守れたというシーンはほぼなかったことも含めて起用する理由はないでしょう。このまま使い続ければ残り二試合で必ずぼろを出すでしょう！今すぐに中村選手に変えるべきです！
②本田選手投入の謎
ＣＫからアシストしたのは確かに本田選手です。しかし、それ以外ははっきり言ってお荷物でした。このヒートマップを見てください。
これを見ても本田を使い続けるのかが次回のキーポイント！ https://t.co/BXTbwWZz0T
— ふっき (@soccerhulk) 2018年6月20日
正直、後半から入ったと思えないくらい動いてないですよね。特に右サイドによっていてスペースをつぶしていたシーンが印象深く残っています。トップ下で入ったはずなのになぜそこに本田！？香川はしっかりトップ下として動けているので変える必要は本当になかったと思います。もしアシストしたからいいじゃんと思っているのであれば、大間違いです。たまたま点が取られなかっただけでこのヒートマップを見て分かるように守備がほとんどできていません。この状態でいられるのは一人いないみたいなものです。実際、後半から本当に10対11なの？って疑問に思うくらい均衡した試合をしていたと思います。元凶は本田選手といわざる負えません。
セネガル戦で、この状況をしっかりフラットに見れず白星という結果のみを見ているのであれば必ず負けるでしょう。しっかりと得点シーン以外を見て、川島選手と本田選手を完全に出さない、もしくはしっかり指示をだした上で改善させるしかないです。改善は望めないと思っているので起用をしないことが勝利へ、グループステージ突破、ベスト8進出の絶対条件です！
ここまでかなり批判をしましたが、日本が勝ったことは喜んでいます！二大会ぶりに決勝トーナメントに進めたら最高です！ぜひとも、セネガル戦ではフラットに評価をしたうえでベストメンバーで臨んで勝利し、グループステージ突破を決めてほしいです！
それでは
Até mais (アテ マイス) （ポルトガルで「またね」）
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