ふっきのサッカーHACK

見た目が人間とゴリラの境目である作者がサッカーについて独自理論でサッカーについてわかりやすく説明するブログ

MENU

ワールドカップ前哨戦 サッカー 日本代表 v.s. ガーナ代表 マッチレビュー

Olá(こんにちは)

 

サッカー日本代表が負けるとやっぱり悔しいですね。負けると予想はしたものの、やっぱりサッカーファンとしては勝ってほしいと願っていたので。(おそらく信じてもらえないでしょうけどね)ただ(作者の勝手な思考ではあるが)サッカーの勝敗は運要素もかなりあるので負けたのはしょうがないとしても、試合内容に関しては監督のやり方次第でコントロールができるはずなのでガーナ戦の内容では赤点だと思います。今から炎上覚悟で厳しめにガーナ戦のマッチレビューをしようと思います。

 

スタメンに関して

ふっき予想(ガーナ戦 サッカー日本代表

f:id:falcon0612:20180530180627p:plain



実際のスタメン

 

f:id:falcon0612:20180601174850p:plain

 

単純に正答率でいうと6/11≒54%なので、まあダメですね。これが100%だったらなんだっていう話でもあるのですが笑 スタメン見た時点での感想としては、守りたいのか攻めたいのかはっきりしない布陣だなというものでした。なぜそう思ったかというと、選手の特徴がアンバランスだからです。どういうことかというと、例えば右サイドでいうと原口選手は前線への推進力がある選手で攻撃においては期待できます。守備も頑張るのですが、安定感としては欠くといった感じですね。そこをカバーするために山口選手を置いたと思うのですが、山口選手はボールの奪取能力は高いのですがどうしても前線への効果的なパスは得意ではないです。つまり、お互いの良さを生かす組み合わせになっていないと思います。それならば、原口選手と大島選手の組み合わせで攻撃に厚みを持たすという戦略の方がよかったのではと思いますね。

 

マッチプレビュー

さっそく試合の振り返りをしていきましょう

 

前半8分 ガーナ先制 トーマス・パーティー(アトレティコ・マドリード) 

 

ここの失点はしょうがないかなと思います。ファウルになってしまった槙野選手の対応は悪質なものではないので、審判のさじ加減な気がしますし、適切な対応だったと思います。なぜなら、サッカーにおいてディフェンスは抜かれることを一番ケアして対応をします。(一度抜かれると入れ替わるのは基本的に無理)とくにアフリカのチームは身体能力が高く、抜かれるとほぼ取り返すのは難しいので相手選手の前に出て対応することはしない方がリスクヘッジ的に正しいです。そのため、ここでファウルを取られたのは槙野選手が悪いのではなくて相手のクロスが上手だったといいう話になると思います。ただ正直ハーフラインから入れられており、完全に相手にしてやられたという感じですね。

 

フリーキック自体も壁の間を抜けてくる質の高いボールを蹴られているので川島選手が悪いとは一概には言えないと思います。この時点では自分はまあ運が悪いなという感想で、時間もあるから取り返してほしいなという気持ちで見ていました。

 

前半32分 惜しいシーン 本田のフリーキックが枠をとらえるもGKに阻まれる

 

このシーンは惜しかったですね。ふっき的には日本のサッカーがワールドカップで勝ち上がるためにはセットプレーしかないと思っています。そのため、この位置でたくさんファウルをもらうようなサッカーをして、いいフリーキックを蹴るという形にしていってほしいものです。サッカーにおいてフリーキックはフィジカルなどに左右されない部分ですべてのチームにおいて点の入るチャンスだと思っています。スペインやブラジル相手にもフリーキックからなら点を取るチャンスは十分あるんでね。

 

後半6分 ガーナ追加点 エマニュエル・ボアテング(レバンテ)

(この選手はバルサの無敗優勝を阻止したことで一時期有名になりましたね。調べてみたら、バルサ相手にハットトリックしたのは2004~2005シーズンのフォルラン以来らしいです。これを見るといかにバルサがすごいチームか伝わってきますね。約14年間もハットトリックされていないなんて。ロナウドとかしてそうなのにね。

 

このシーンが最悪で、昨日自分がまさに予想した事態でした。相手に裏に一本浮き球のパスを入れられてディフェンスの間を走られて対応が難しい状態でGKとの連携がうまくいかずPKになるというね。このシーンはPKにしない対応だったとしたら点を決められていたのでどっちにしろDFの間を走られた時点でやられたと思いました。3バックはここが難しいんですよね。だから急増チームでやるのはやっぱダメなんですよね。川島選手も最悪で、あそこで走りこんだらチャージになるだろうって予想つくはずなのでDFとの連携を取ってほしかったですねー。

 

後半6分 ガーナ決定機 相手のミスに救われる

 

失点直後でばたばたしていたのでしょうけど、この形も最悪です。横パスをカットされ、横のラインがそろっていない状態で縦パス一本で抜かれています。本当に運よく外してくれただけでポーランド代表のレバンドフスキやコロンビア代表のファルカオなら必ず決めてますね。セネガル代表のマネも決めると思います。ここも3バックの悪いところが出ていて、マークに付くのが難しいという点で中途半端な寄せになってしまって抜かれていますね。後手後手に守らされていましたね。

 

後半32分 長谷部選手 OUT 井手口選手 IN

フォーメーション 3-4-2-1 → 4-4-2(自分の見立てだと4-3-1-2)

 f:id:falcon0612:20180531142444p:plain

この形に変えてからパスが回るようになりましたね。やはり長くやっていることもあり、いい攻撃の形も見えたなと思います。またDFが等間隔で守れるようになったので裏抜けに対する対応もよかったなと思います。(最初からしろよー)気になることとしては前の二枚がどちらも裏抜けがうまい二人だったので割とお互いの良さをつぶしていた気がするのでためることができる本田選手や大迫選手をこの時に使ってほしかったなというのはありますねー

 

 

何とかほめようとはしたのですが、無理でした涙 それくらいひどい内容でしたね。唯一確認できたのは、3バックは向かないっていうことでしたね。これをしっかり反省して4バックのシステムで臨んでほしいなと思います。またドリブル突破がほとんどなかったのでドリブル突破できる中島翔哉選手をぜひ入れてジョーカーとして利用してほしいなと改めて思いました。

 

後2時間もしないうちに、最終メンバーが発表されますがしっかりとこの内容を踏まえたうえで選んでほしいですね。

 

それでは

Até mais (アテ マイス) (ポルトガルで「またね」)