サッカー日本代表 次期監督はレオナルド?ドナドーニ?
Olá(こんにちは)
先日、サッカー日本代表の次期監督はクリンスマンだ!という記事を書きました。
ただ、ここにきてクリンスマン本人が否定をしています。
Grüße aus Moskau, nur zur Info: An Gerüchten mit Japan ist nichts dran.
— Jürgen Klinsmann (@J_Klinsmann) 2018年7月7日
Cheers from Moscow, just to clarify: no truth on rumors coaching Japan. pic.twitter.com/DiYR5o94AX
このツイートの内容としては、「日本代表監督になるという噂に真実はなにもない!」というものです。サッカーにおいてはこう言っておきながら移籍とかがよくあるのでまだ完全に否定されたとは作者は思いません。とはいえ、本人がこう言っているのであれば本当に違うのかもしれない。だとしたら誰が今候補として挙がっているのか気になりました。すると、二人の名前が挙がってきました。
の二人です。
作者としてはたくさんの選択肢の中から一人を選ぶ方がいいと思っているので今のこの状況は喜ばしいです。では、クリンスマンも加えた三人のうちだれが日本代表の監督にふさわしいのかを見るために二人の監督について調べてみました!
次期日本代表監督にふさわしいのはだれ?
監督経歴・好むシステムで見ていきましょー
二人の経歴・好むシステムは?
レオナルド
元ブラジル代表の守備的MF。ACミランでの活躍が一番知られているが、J1の鹿島アントラーズにも在籍していた。今のJリーグには欧州リーグから年老いた伝説的プレーヤーが来るという流れだが(イニエスタやポドルスキなど)、レオナルドは鹿島アントラーズからPSGへ行くという珍しいパターンをやっている。プレースタイルはブラジル人らしい柔らかいタッチでボールを扱って観客を魅了するタイプだったみたいである。いかにゴールのワンシーンを載せておいた。
監督歴
2009‐2010 ACミラン
2011- インテル・ミラノ
(2011-2013 PSGにてスポーツディレクターに就任)
2017- アンタルヤスポル(トルコ)
現在は前職の契約を解除されてフリーに。
※スポーツディレクターを知りたいと思った方は以下の記事がお勧めです!
SD(スポーツディレクター)の仕事とは? | FCクロコダイル
ビッククラブでの監督経験と日本でプレーしていることによる日本人への理解度は日本代表監督として選ぶ基準としては十分。特に、インテルに長友選手を獲得したのはレオナルドであると言われており、日本人選手を高く評価していることが分かる。
好むシステムは?
4-2-3-1
ACミランの監督時代に用いていた。今の日本代表のスタンダードのシステムであることを踏まえると親和性は高いかもしれない。
ドナドーニ
元イタリア代表の攻撃的MF。ドナドーニもACミランでの活躍が一番知られており、ACミラン在籍時には6度のセリエA制覇、3度のチャンピオンズリーグ制覇をしている。プレースタイルは、クロスやパスから点を量産するタイプのプレーヤーのようだ。足元の技術が高くドリブルも相当のレベルであることが動画からわかる。実際に、プラティニからは1990年代イタリアでもっともすぐれたMFと評され、戦術理解度が高かったとのこと。
監督歴
2001-2002 レッコ
2002-2003 リヴォルノ
2003- ジェノア
2004-2006 リヴォルノ
2006-2008 イタリア代表
2009- ナポリ
2010-2011 カリアリ
2012-2015 パルマFC
2015-2018 ボローニャ
かなりの長い監督歴を持っており、監督歴で空白期間がないことから引く手あまたの実力のある監督であることがわかる。代表監督としてイタリアを率いた経験もあり、クラブと代表監督の違いを理解しているのは大きいかもしれない。ただ、イタリア代表監督としてはユーロでボロ負けをして解任されているところを見るとあまり向いていない可能性がある。
好むシステムは?
明確にこれというものはなさそう
監督歴を見てもビッククラブよりも中位から下位のクラブを率いて上位のチームを倒すというミッションの元サッカーをやってきたと思われる。イタリア代表監督の時も前線にルカ・トーニという大きいFWにロングボールを放り込むという弱小クラブが強豪クラブに勝つためによく取り入られる戦術を使っていることからもその傾向は見える。システムにこだわるというよりもいかに手持ちの戦力で戦うかという監督な気がする。
結局クリンスマン・レオナルド・ドナドーニの誰が監督に?
作者的には
レオナルド
だと考える。
クリンスマンはメンタルコントロールだったりはうまいだろうが戦術的な部分はレーブの存在があったからだと言われたりすることを考えると微妙。今の日本に必要なのは日本人の体格に合った戦術を考えられる監督だからだ。
ドナドーニは、弱所クラブでの経験からいかに手持ちのコマで戦うかを考えられる監督だと思われるので向いているとは思う。ただ、イタリア国内の経験がおもであっていきなり日本を率いて適切な戦術を考えられるかというと疑問が残る。
一方で、レオナルドも監督歴が短いことや空白期間はマイナスポイントであるものの、インテルに長友選手を読んだことや日本でプレーしたことを考えると日本人への理解が深い。この点においてほかの二人よりも適任なのではないかと考えた。
もちろんあくまで噂になっている3人を引っ張ってきて比較しただけなのでほかの人が監督になる可能性は十分にありうる。ただ、もしこの三人で悩んでいるのであればレオナルドに監督をやってもらいたい!
それでは
Até mais (アテ マイス) (ポルトガルで「またね」)
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